このページの要点

フィジーの高校留学は、英語が公用語で費用を抑えやすい新しい選択肢。年約150万円前後と英語圏より安く、英語漬けの環境が魅力です。

  • 費用:物価が日本の約半分で、英語圏より安く年150万円前後が目安。
  • 英語:英語が公用語で、English only policy を徹底する学校もある。
  • 注意:選択肢はまだ限られ、停電・断水など生活インフラの実態も知っておく。

フィジーは「世界一幸せな国」とも言われるフレンドリーな南国で、費用を抑えて英語漬けになりたい高校生に向いた新しい選択肢です。ただし高校留学の選択肢はまだ限られ、生活環境は日本と異なります。この記事では費用が安い理由・英語環境・実態を中立の視点で解説します。費用比較は費用の安い国もどうぞ。

本記事の情報は留学団体・留学情報メディア等の公開情報にもとづく一般的な目安です(2026年7月時点)。フィジーの高校留学は欧米に比べプログラムが限られ、語学学校併設や特定団体経由が中心です。費用・受入れ条件は学校・プログラムで変わるため、正確な情報は各プログラムの募集要項でご確認ください。

結論:フィジー高校留学の早見表

POINT

まず全体像を。フィジーの強みは「英語が公用語」「費用が安い」「治安が比較的良い」。一方で、選択肢の少なさと生活インフラは事前に理解しておきましょう。

フィジー高校留学の早見表

項目内容
費用英語圏より安く年150万円前後が目安
言語英語が公用語(学校では English only policy も)
物価日本の約2分の1
治安比較的良好(ただしスリ等の軽犯罪に注意)
渡航直行便はなく14〜20時間ほど
選択肢欧米に比べプログラムは限られる

なぜフィジーは費用が安いのか

POINT

安さの理由は「物価の低さ」。フィジーの物価は日本のおよそ半分で、滞在費・生活費が抑えられるため、英語圏より低い費用で留学できます。

  • 物価が日本の約半分:食費・生活費が安く、総額が圧縮される。
  • 滞在費が抑えめ:寮やホームステイがセットのプランが多く、食費・滞在費を含めても手頃。
  • 欧米より低い学費水準:英語圏の欧米・オセアニアに比べ費用を抑えやすい。

ただし「安い」といっても、高校留学として現地校に通う場合は一定の費用がかかります。費用の詳細や他の安い国との比較は費用の安い国で確認できます。安さだけでなく、英語環境・サポート・進路への影響までセットで見て選びましょう。

英語が公用語で「英語漬け」になれる

POINT

フィジーは英語が公用語で、日常生活でも英語を使います。学校によっては English only policy を徹底しており、自然と英語で話す環境ができています。

体験談では、寮や校舎内で English only policy が徹底され、日本語を話すと段階的な注意(イエローカード→レッドカード)を受ける仕組みで、否応なく英語で生活する環境だったという声があります。フィジーの人々はフレンドリーで話しやすく、少人数制のクラスが多いため、英語を使う量を確保しやすいのが魅力です。ただし授業についていくには基礎的な英語力が必要で、必要な英語力は高校留学に必要な英語力で確認できます。

知っておきたい生活の実態

POINT

フィジーは発展途上の国で、生活環境は日本と大きく異なります。停電・断水、虫の多さ、軽犯罪への注意など、渡航前に実態を理解しておくことが大切です。

避けたい

リゾートのイメージだけで渡航し、停電・断水などの不便に戸惑う。

こうすればOK

生活インフラは日本と違うと理解し、工夫して楽しむ姿勢で臨む。不便さは近所との交流など良い面もある。

避けたい

貴重品を無防備に持ち歩き、スリ・盗難に遭う。

こうすればOK

貴重品は肌身離さず、歩きスマホをしない。基本的な防犯を徹底すれば治安は比較的良好。

  • インフラ:停電・断水が起きることがある。ずっと続くわけではないが、最初は不便を感じやすい。
  • :南国のため虫が多い。苦手な人は心構えを。
  • 軽犯罪:スリ・盗難に注意。スマートフォンは高価品として狙われやすい。
  • 日本人の多さ:プログラムによっては日本人が多め。初心者には安心だが、英語漬けを徹底したいなら環境を確認。

1年間の留学費用をその場で試算

国と留学タイプを選ぶだけで、学費・滞在費・渡航費を含む概算費用を試算できます。

フィジー高校留学が向いている人・向かない人

POINT

費用を抑えて英語漬けになりたい、多少の不便も前向きに楽しめる人に向いています。逆に、生活の快適さや学校選択肢の多さを重視するなら、欧米・オセアニアの国が候補です。

向いている人・向かない人

向いている人向かない人
費用を抑えて英語環境に浸りたい生活の快適さ・インフラを重視する
多少の不便も前向きに楽しめる学校の選択肢の多さを求める
フレンドリーな環境で英語量を増やしたい卒業・大学進学まで見据えた進路設計を最優先する

生活の快適さや学校選択肢、進路設計を重視するご家庭は、カナダニュージーランドといった英語圏の定番先と比較するのがおすすめです。お子さんが将来海外大学進学という進路まで見据える場合も、卒業資格や進学サポートが整った国のほうが選択肢が広がります。

英語環境の実際——「公用語が英語」が意味すること

POINT

フィジーは英語が公用語で、学校でも英語が使われます。ただし「ネイティブ環境」と同じではないため、期待値の置き方を間違えないことが大切です。

フィジーでは英語が公用語として使われ、学校の授業や公的な場面は英語で進みます。一方で家庭や地域ではフィジー語やヒンディー語が使われることもあり、聞こえてくる英語のアクセントや語彙は英米圏と異なります。語学学校では「校内は英語のみ」という方針を掲げるところもあり、話す量を確保しやすい環境です。

フィジーの英語環境をどう捉えるか

観点実際向いている目的
話す量校内英語のみの方針の学校もあり、量を確保しやすいアウトプットに慣れたい
アクセント英米圏とは異なる。多様な英語に触れる多様な英語に慣れる/将来アジアで働く視野がある
費用物価が安く総額を抑えやすい限られた予算で期間を長く取りたい
進学準備英米の大学進学を前提とした環境ではない英語の土台づくりや、試す段階として

つまりフィジーは「安く英語の量を確保する」ことに向いた選択肢です。逆に、現地校の卒業や英米の大学進学を主目的にする場合は、カナダニュージーランドなど受け入れ制度が整った国のほうが素直です。他国との費用比較は高校留学の費用が安い国をご覧ください。

単位認定と帰国後の進路で確認すること

POINT

費用が安いことと、帰国後の進路につながるかどうかは別です。とくに単位認定と入試での扱いは、出発前に在籍校と確認してください。

日本の高校は、外国の高校での学修を36単位を上限に自校の単位として認定できます(学校教育法施行規則第93条第2項)。ただし認定するかどうかは在籍校の判断で、判断材料は現地校が発行する在籍・履修・成績の証明です。証明書の様式や英文の成績証明が発行されるかを、学校選びの段階で確認しておくと安全です。

また、帰国生入試(帰国子女枠)は多くの大学が複数年の在外期間を求めるため、1年程度の留学では要件を満たさないことが多いです。留学経験を入試で使うなら総合型選抜が現実的な選択肢になります(総合型選抜と留学経験)。単位認定の確認事項は高校留学の単位認定にまとめました。

生活面の実際も確認しておいてください。停電や断水が起きることがあり、虫や高温多湿の気候に慣れるまで時間がかかる場合があります。医療機関へのアクセスや、緊急時に日本語で相談できる窓口があるかも、渡航前に確認しておくと安心です。こうした条件を許容できるかどうかが、フィジーを選ぶかどうかの実質的な分かれ目になります。

誰に向く選択肢なのか

POINT

フィジーは「英語の量を安く確保する」ことに強い選択肢です。目的がそこにあるなら合理的で、進学準備を主目的にする場合は他国のほうが素直です。

相性の見極め

観点向いている慎重に考えたい
目的英語を使う量を増やす/海外生活を試す/限られた予算で期間を長く取る英米の大学進学の準備/現地校の卒業
環境多様な英語や生活の違いを面白がれる日本と同じ利便性・医療体制を前提にする
費用浮いた分を期間や回数に回したい安さだけで学校を決めてしまう
進路帰国後は総合型選抜など経験を語る方式を想定帰国生入試の要件を満たしたい(複数年の在外が必要なことが多い)

「まず試す」目的でフィジーを選び、手応えがあれば英語圏の長期留学へ——という段階の踏み方も現実的です。他国との比較は高校留学の費用が安い国、評判の読み方はフィジー高校留学の評判をご覧ください。

渡航前に確認しておく手続きと持ち物

POINT

フィジーは日程によって必要な手続きが変わります。滞在日数の境目と、気候・生活に合わせた準備を確認しておいてください。

短期の滞在ではビザが不要な場合がありますが、滞在日数が一定を超えると短期学生ビザなどの手続きが必要になります。日程が境目に近いときは、プログラム提供元とフィジー政府の公式情報の両方で確認してください。長期の場合は、学校が発行する書類にもとづく手続きになります。

  • 滞在日数と必要な手続き(日程が境目に近い場合はとくに確認)
  • 気候への備え(高温多湿・雨季。虫対策)
  • 医療(常用薬の英文の説明、保険の補償範囲、近隣の医療機関)
  • 電源・通信(プラグの形状、現地SIMの入手方法)
  • 未成年の受け入れ条件(後見人・滞在先の管理・緊急連絡)

制度・料金は改定されるため、渡航前に必ずフィジー政府とプログラム提供元の公式情報で確認してください。費用の比較は高校留学の費用が安い国をご覧ください。

まとめ:安さと英語環境が魅力。実態も理解して選ぶ

フィジーの高校留学は、英語が公用語で費用を抑えやすく、英語漬けになれるのが魅力です。一方で選択肢はまだ限られ、生活インフラは日本と異なります。安さだけでなく、英語環境・サポート・進路・生活の実態まで見て選びましょう。実際の口コミや評判はフィジー高校留学の評判、他国との費用比較は費用の安い国で確認できます。

Q.フィジーの高校留学はいくらかかりますか?

英語圏の欧米・オセアニアより安く、年150万円前後が目安です。フィジーの物価が日本の約半分と低いため、滞在費・生活費を抑えられるのが理由です。ただし現地校に通う高校留学では一定の費用がかかり、プログラムによって幅があります。

Q.なぜフィジーは留学費用が安いのですか?

物価が日本のおよそ半分と低いためです。食費・生活費・滞在費が抑えられ、寮やホームステイがセットのプランも多いため、総額が英語圏より低くなります。安さの背景を理解したうえで、英語環境やサポートもあわせて確認しましょう。

Q.フィジーで本当に英語が身につきますか?

英語が公用語で、学校によっては English only policy を徹底しているため、英語漬けの環境をつくりやすいです。フレンドリーな国民性と少人数クラスで英語を使う量も確保しやすい一方、授業についていくには基礎的な英語力が必要です。

Q.治安や生活は大丈夫ですか?

治安は比較的良好とされますが、スリ・盗難などの軽犯罪には注意が必要です。貴重品を肌身離さず、歩きスマホを避けるなど基本的な防犯を徹底しましょう。また停電・断水が起きることがあり、虫も多いなど、生活環境は日本と異なる点を理解しておくことが大切です。

Q.フィジーの高校留学は誰にでも向いていますか?

費用を抑えて英語漬けになりたい、多少の不便も前向きに楽しめる人に向いています。逆に、生活の快適さや学校選択肢の多さ、卒業・進学まで見据えた進路設計を最優先するなら、カナダやニュージーランドなど欧米・オセアニアの定番先と比較するのがおすすめです。

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